6月13日(木) 美波町のカツオ釣り

週末ごとに天気が悪くなり

予定していた釣行が中止に

今回は乗合でカツオ マグロ狙い

お久しぶりです? 源洋丸さん



本日は乗合7名

最初に予約していた方々が艫の方に行かれたので

キャスティングもありかとミヨシに入ることに


数日前までべた凪予報だったのに

予報が少し悪くなって 北から北東の風5mになっていた

沖はどちらから吹いても荒れるからなぁ


2時間ほど走ってポイント到着

前日はジギングで35キロのキハダが釣れたようで

大きい魚(マグロ)を釣ろうと思えば

大きいロングジグを使えばいいんだけど

それだとカツオや小型のマグロからのアタリは減ってしまう

数釣るうちに 大きい魚も釣れたらいいなというスタンスでいくので



今日もこれ一択でいこう


カツオがたくさん釣れたら

ロングジグでマグロ狙いに切り替えようかな


ブルブルブル…



最初の1匹は2.7s

風はそよそよ気持ちいいんだけど

だんだん予報通りに北よりの風が吹いてきて

時間とともに強風白波に



それにしても高速早巻きは疲れる


風に対して船を横に向けるドテラ流しなので

風が強いと風に押されて船の真下に落としたはずのジグが

どんどん流されて一気に潮下へ


最初に100mほどラインを出すと

水面に対して角度は斜め45度くらいになる

水深50〜70mを狙いたいのだが


出したラインの半分ほど巻いては落とすを3セットほど繰り返せば

ラインが斜めになりすぎ水面に対して角度は20度くらいになる

すぐにジグが深いところまで入っていかなくるので

もう一度 巻き上げて最初からやり直し といった感じの釣り方


普通のジギングのように魚のいる瀬に当てていくようなものではなく

高速で泳いでいる通りすがりの魚に気づいてもらい

ジグにアタックしてくるのを期待してシャクり続けるしかない

オキアミフカセ釣りとはちがって

手を止めたら釣れないので 非常に疲れる



釣れたらサイズもまあまあなんだけど

いかんせんアタリが遠い


艫の方がどうやらトンボを掛けたようで やり取りをしている

連鎖したようで直後に2人続けてヒット

10キロサイズが3本揚がった


釣れると信じて重いロングジグをシャクリ続けないといけないのは分かっているけど

アタリがないと なかなかそれができないんだよな


ちょっと趣向を変えて

前日はよく釣れたという秘密兵器投入



ゲジゲジじゃないよ

ジグが食わなくなってきたので

ストレート天びんに12号ライン



エビングで食い気のなくなった魚を食わせる作戦

重いジグをシャクるのはしんどいので



無精者電動エビング

100mほどラインを出したところからスタート

電動で巻きながらシャクっていると

ブルブルブルブルって

一投目でいきなりヒット



水深100mから引きずり出す

電動なのでラクチンだ

これがいったい何に見えるのだろう?



専用のゲジゲジワーム食ってる


エビングで2匹釣れたが

その後も釣れないことはないが

誰かが忘れた頃にポツンと1匹釣り上げる程度


よく当たったのはやはり朝だけだったな


同行のU氏は終日電動エビングで

カツオ3匹とマグロ3匹

ジギングに疲れたら電動エビングもありやな



灼熱地獄の中 1日シャクリ倒して 今日も疲れた

途中で電動に頼ったが 夏場のジギングは体力勝負



船中7人でカツオ25匹 マグロ類8匹

トンボが食ってきたのは一流しのみだった



40Lのクーラーでも十分入りそうな釣果

なぜか今日はカツオばかり

マグロには見向きもされない1日となった



本日の釣果 カツオ 7匹